書く習慣
私が今年、密かに始めたのがこの「マイブック」。
平たく言えば、「文庫本サイズの日記帳」です。
新潮文庫の体裁で、外見は普通の文庫本。
しかし、開くと中は、ほとんど白紙です。
一日1ページ。
日付が記入された白紙が365日分閉じられているという代物。
扉には、「 著」と自分の名前を記入できるようになっていて、本好きな人は、ちょっと心がくすぐられます。
2015年になって早47日ですが、現在のところ続いています。
面白いことに、この本(正確には日記帳)だと縦書きで書きたくなります。日頃、横書きばかりなので、そういう面でも新鮮に感じます。
文章力を向上したい方、
技術や手法をインプットするのも大切ですが、
加えて「自分で書く」というアウトプットも大切です。
文章力は、読んだ量と書いた量が両輪となって基礎体力のように蓄積されていくように思います。
ブログやツイッターなどのように、人の目を多少なりとも意識して書く文章とは違い、人目を意識せずに思いのまま書くこと(しかも手書き)は、文章力のスキル向上以外にも諸々の良い副産物がありますよ。
思考が整理できたり、
気持ちが浄化されたり、
新しい何かを思いついたり…