日本の大和言葉を美しく話す
文書力を上げるには、言葉の感度を上げること。
あの手この手がありますが、こういう角度から言葉を見つめるのもよし。
日本人自身が育んできた、知的で優雅な余韻を残す言葉づかいが掲載されています。
「これは仕事の文書では使わんよ」というような表現も、知識のプールに入れておけば語彙が豊かになります。語彙が豊かであれば、思考において使える駒が多いということですから、その分、思考も広く深く進展しやすいかと思います。
たとえば「惜しむらくは」。
私は日頃使い慣れない言葉です。
仕事においては「残念ながら」を使う場面で、この言葉も使えると、表現力が上がる=対応力が上がりますね。
文章というより、スピーチ(口語表現)の場で活用のイメージが膨らみます。