病から詩
死ではなく「詩」。
特に何かのスキルアップに役立つ本ではないかもしれません。
しかし読む価値ありのお勧めとして、ここに掲載します。
どのような価値があるか。
それは、読み手によって違うと思います。
受け取る側の「器」によって、この素材の味わいは変わるでしょう。
この本の良さは、一級品の素材が、薄味で提供されている点です。
提供者(筆者)の味付け(意図)が濃くなく、かといって無味ではなく、少しの意図を感じさせる程度の角度で皿に盛りつけてある感じ。
人が生または死に真剣に向き合ったとき、紡ぎだす言葉の力を感じてみませんか。